田丸城跡

680年以上の歴史が刻まれた、三重県指定文化財・史跡、田丸城跡。南北朝時代に北畠親房(きたばたけちかふさ)が築いたのが始まりで、戦国時代には織田信長の次男、信雄(のぶかつ)が天守を築き、居城としていました。現在、城跡には石垣や天守台などの建造物が当時の姿を留めるほか、春には桜、夏には紫陽花や大賀蓮、秋には紅葉、冬にはライトアップと、1年を通して自然や景観が楽しめるスポットとして、多くの人が訪れています。2017年(平成29年)、続日本100名城(154番)に選定されました。


兵庫県にある丹波市立柏原歴史民俗資料館には、織田信雄が使用したといわれる甲冑、「黒糸威二枚胴具足(くろいとおどしにまいどうぐそく)」が残されています。


村山龍平記念館にて、御城印や続日本100名城のスタンプ、城郭めぐりのスタンプを授与しています。

◇村山龍平記念館

三重県度会郡玉城町田丸114-1

☎0596-58-8212(玉城町教育委員会)

御城印・スタンプについて詳しくはこちら

田丸城跡HP 

◇村山龍平記念館

朝日新聞社を興した村山龍平の、偉業や遺品を数多く紹介しています。郷土資料館として、玉城町の歴史も紹介。田丸城跡の御城印や続日本100名城のスタンプ、城郭めぐりのスタンプを授与しています。


玉城町HP 村山龍平記念館

三重県度会郡玉城町田丸114-1

☎0596-58-8212(玉城町教育委員会)

駐車場 有

◇旧田丸城三の丸御殿奥書院

江戸時代に建てられた書院造りの建物です。奥書院は、お城の城主が田丸城を訪れた際に、生活の間として使っていた場所といわれています。内部の見学もできます。(要問合せ)

※玉城町図書館の改装に伴い、令和5年3月31日まで閉鎖しています。


三重県度会郡玉城町田丸114-1

☎ 0596-58-8212(玉城町教育委員会)

駐車場 有